こんにちは!
小林です。
なんか段々と寒くなってきましたねー
みなさん、風邪ひいてませんか?
インフルエンザも警戒しなければならない時期になってきました。
気をつけていきましょう(゜д゜)
さ、ということで、今回はあるところに久し振りに行ってみたので
そのネタでいこうと思います。
あるところというのは・・・
ここ!
画質の荒いこの画像でわかった方、中々の夜景マニアとお見受けします。
そう!
ここは「湘南平」でございます。
久しく訪れていなかったこの地。
初めて知ったのは「湘南純愛組」というマンガでした。
一昔前は南京錠だらけでしたが、現在も当時程ではないにしろ多くの
南京錠が金網に取り付けられていました。
そして現地に着いたのが22:30頃だったのですが、車が多い!!
駐車できずに数台並んでいました。
未だに人気スポットなんだなと、何故か嬉しい気分になる。
でも、若いコ達しかいない(´・ω・`)
パッと見、30代は私だけだったように感じます。
でも・・・
夜景すごっくキレイでした。
こんなにキレイだったっけ?と声に出してしまうくらい。
素晴らしかったです。
周りでは愛を語り合っていました。(多分)
そんな乙女な気分に浸っている時、ふと高校生だった頃のことを
思い出しました。
それは、初めてこの地を訪れた時のこと。
当時私は17歳でした。
その日は訳あって、平塚で終電を逃しました。
1人ぼっちでした。
途方に暮れ平塚の街を歩き出しました。
歩き疲れたところでバス停のベンチで休憩。
すると・・・・・
ブウォオオオオオン!!!
と、1台のVIPカーが目の前を通り過ぎました。
当時VIPカー全盛期。
ヤンキーだらけの街平塚でした。
こいつはやべーと思い逆方向に歩き出しました。
すると・・・・・
ブウォオオオオオン!!!
まさかのバック!
嫌な予感・・・
フルスモークの助手席の窓が開きました。
「なにしてんの?」
『いや、終電逃しちゃって・・・』
「そうなんだーこの辺マジ危ないから、とりあえず車乗りなよ」
『え・・・・・いや、大丈夫ですよ!』
「いやいやいや、マジ大丈夫じゃねーから。
ほんと乗りなって。」
『いやいやいやいや・・・・・・・・』
・・・えーっと、ナンパですか?
このやり取りを数回繰り返した後、引く気配が全くなかったので
私は車に乗り込みました。
ザ・ヤン車に・・・。
車内には男2人。
パンチパーマと金髪。
完全に覚悟しました。
終わったなと・・・。
しかし話を聞くとびっくり、自分とタメでした。
どうやら運転手のパンチは少年院から出てきたばかりの様子。
さらにふと気づきました。
自分とタメなら車運転できないはずじゃ・・・
そう!
イッツ無免許!
彼らには関係ないのでしょう。
そしてなにやら電話をし始める金髪・・・・・
誰かを迎えに行こうとしているらしく、段々人気のないところへ・・・
内心ドキドキが止まりませんでした。
しかし、何があったかわからないけど結局合流できず。
「どこ行くかー」
と話し合いを始める2人。
「あ、あそこ行ってみよーぜ!湘南といえば・・・」
みたいな会話をしている。
「すげーびっくりすると思うぜー」
どこに向かっているのか全く見当もつかない。
どんどんどんどん人気のない真っ暗な山の中へ・・・・・
行き違う車に叫ぶヤンキー。
怖い。
何から何まで怖い。
そしてドキドキしながら到着したのが・・・・
まさかの湘南平でした。
夜景にうっとり・・・・・・できるはずもなく、南京錠だらけのテレビ塔を
のぼり、パンチと金髪のヤンキーと3人で並んで夜景を眺める、
カオスな時間がゆっくりと流れました。
心とは裏腹に冬で空気が澄んでいる為、無駄にキレイに輝く夜景が
印象的ではありました。
その後車で朝まで連れ回され、いろんなところに行きました。
いろんなこともしました。
道中では、平塚や横浜のヤンキー事情や暴走族の話を沢山して
もらいました。
もう何がなんだかよくわかりませんでした。
まぁ結局蓋を開けてみれば・・・・
良い人たちでした。
本当に良い人たちかはわかりませんが。
始発の時間には平塚駅に送ってくれる親切ぶり。
いやー、、、なんだったんでしょうね。
なんとも不思議な経験をしたセブンティーンの冬でした。
・・・・・思いの外長くなっちゃいました。
うーん・・・書きたかった湘南の絶品グルメの話はまた次回にしようと
思います。
とゆうことで、私のくだらない思い出話にお付き合いいただきありがとう
ございました(●´ω`●)ゞ
みなさん、知らない人にはついていかないようにしてくださいね!
あでゅー!!