こんにちは、吉田憲司です。
おうちのカギのことを、お客さんに説明すると、
「へぇ〜、そうなんだ〜」
とか
「知らなかった〜」
ってよく言われます。
不動産屋さんとか、ハウスメーカーからすれば、当たり前すぎて、説明してない場合もあるかと思うのでるのでシェアしますね。
おうちを案内する時なのですが、フェンスや雨どいにキーボックスがあります。
キーボックス⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
番号を合わせると「パカッ」と開きます。⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
中に入ってるカギを使って、おうちのご案内をします。
このカギは「工事キー」となっておりまして、建築中に玄関ドアを設置した時から、お客さんに引き渡しが終わるまでこのカギを使います。
このように現場にキーボックスを設置し、業者が出入りできるようにしてるんですね。
で、最後の引き渡しの時にお渡しするのが
「本キー」です。
「本キー」は、未開封の袋に入ってまして、袋のままお渡しします。
受け取ったら、買った人しかできない、
「開封の儀式」をして(笑)
本数の確認をしてもらいます。
この「本キー」ですが、おうちの玄関ドアに挿すと
今まで使ってた「工事キー」が使えなくなります!
仕組みはこう⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
「本キー」の方が長いんです。
この「本キー」を挿すことにより、「工事キー」が使えなくなる仕組み。
なので、「本キー」を挿しちゃえば、知らない人が「工事キー」を持ってても開けることができません。
これなら安心ですね♪
今の玄関ドアのカギは、「美和ロック」という会社が出してるカギ(ディンプルキー)がほとんど。
LIXILの玄関ドアも美和ロックです。
他のメーカーはめったに見かけないですね…
写真のカギにも「MIWA」って彫ってあるでしょ。
この美和ロックさんは、カギの溝を掘る機械を、街の鍵屋さんに置かない手法を取ってます。
なので、街の鍵屋さんでは作れません。
それでも、街の鍵屋さんにお願いすると、およそ2週間ぐらいかかります。
しかも1本5000円ぐらい。
結局のところ、街の鍵屋さんが、美和ロックさんに注文して、届いたのを金額を乗せて販売するだけなんです。
なので、カギを作る時は通販がオススメ。
アマゾンで売ってます。
注文の仕方はカギに彫ってある、アルファベットと数字を伝えるだけ。
早いし安い!
しかも、このカギは「コピーキー」ではなく「本キー」となります。
Amazonで注文したカギも「本キー」となります。
昔は、コピーしたカギで合鍵を作ると使えない場合がある!なんてことがありましたが、このカギであれば問題ありません♬
コピーが作れないというか、コピーは作らない仕組みなんですね。
いくら通販が早いと言っても、数日はかかります。
もし紛失したら、早めに注文することをオススメします。
それでは。