こんにちは! 吉田憲司です
おうちを見に行った時、
「なんか思ってたのと違う…」
なんてことはよくあります。
代表的なのが「階段の上下」と「母屋下がり」。
例えばこの間取り
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まぁまぁ、標準的な4LDK。
「2階の4.5帖のお部屋はチョット狭いけど収納もあるからいいっか」
なんて思いつつおうちを見に行ったら、、、
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まぁ洗濯機は置けますね。。。
けど思ってたのと違うでしょ。
階段下なので天井が低くなってしまうのはしょうがない。
では、2階は?
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「収納の床が上がってんだけど!」
「しかも天井斜めだし!」
ってなります。
収納の床が上がってるのは、その下に階段があるから。
もし床を下げたら階段昇り降りする時頭ぶつけます(笑)
それと、天井が斜めになってるのは「母屋下がり」といって、
「お隣さんちにも太陽の光をあてるために、屋根はここまでにしましょうね」
といった「斜線制限」が建築基準法で決められてます。
屋根の位置が決められちゃってるもんだから、仕方なく天井を斜めにせざるを得ない状況のことです。
こんな感じになってたら「オシャレ〜」と思うかもしれませんが…(笑)
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図面ではわからないというか、ネガティブな要素として「あえて図面に書いていない」、「スーモの室内写真にわざと載せていない」こんなケースがあります。
間取りを見た時に階段の上下と母屋下がりは気にしておいてくださいね♪