こんばんは、吉田憲司です。
みなさん、敷延(しきえん)ってわかります?
不動産用語で、「敷地延長の地形」を略して「敷延」と呼んでます。
カンタンにいうと、奥まったおうちのことをいいます。
旗竿地なんて呼ぶこともあります。
こんな感じの奥のおうちのことです。
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キレイな四角の形をした土地よりも、価格が安く、他人の目が気にならないので魅力的です。
ただ、みなさんの心配事としては、
「陽当たりが良くないんじゃないかな…」
「風通りはどうなの?」
「車停めたら自転車が通れないんじゃないの?」
などが頭をよぎると思います。
そこで、この敷延物件に対するネガティブ要素の1つである
「敷延に車を停めても自転車は通れるか?」
をお伝えします。
私が実際に検証したので、おうち選びの参考にしてください。
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「敷延に車を停めても自転車は通れるか?」
■結論からお伝えすると、幅2.7mあれば通れます。
上記写真の実際の幅はと言うと…
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メモリが見えない!
見えた!
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幅2.71m
幅2.7mは一般的な建売物件ではよくあります。
そこに、プリウスと自転車を駐車。
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後ろから。
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ファミリー層に人気のミニバン、トヨタ3兄弟のボクシー、ノア、エスクワイヤーや、日産セレナは、ベース車種が5ナンバーサイズとなり、車幅は1.7m未満です。
今回の検証に使用したプリウスの車幅は1.74m。
実はプリウスの方が車幅があります。
そのプリウスを駐車して写真の通りです。
ちゃんと自転車は通れます。
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しかもミラーはたたんでいません。
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ミラーたためばもう少しゆとりができますね。
結果、幅2.7mあれば問題ない。
といえます。
お渡しした物件資料に、
このような敷延の物件があっても、、、
希望のエリアで、
予算的に、
「敷延なら手が届く!」
のであれば、一考する価値はあります。
それでも駐車に不安があるようでしたら、実際に愛車を停めてみるのもいいですね。
資料見ただけで、NGにしてしまうのは勿体ないかもしれませんよ~
それではコロナに気を付けてください。