こんばんは、吉田憲司です。
今回は、お客さんからよく聞かれる
「建築条件付き売地」
について書いてみます。
世間一般のイメージだと「条件付き」なんて書いてあるから
・めんどくさそう
・全部でいくらするの?
・どんなおうちになるのか想像できない
なんて思ってしまいますよね。
実は、、、
建売を探してる方にはオススメなんです!
「建築条件付き」のいいところを3つあげると、、、
■建売価格
■希望の間取りにできる
■地盤改良の判定が出ても費用負担なし
クオリティは建売だけどプチ注文住宅。
しかも、建築業者によっては「耐震等級3」が標準で付いてくるところもあります。
注文住宅で「耐震等級3」をとるために「追加で100万円かかります」なんてところもザラにあるから標準で付いてたら嬉しいですよね。
デメリットをあげるなら
■おうちの完成を見てから決めることができない
■キッチンとかのメーカーが選べない(色は選べる)
■融通が効かない
ぐらいかな。
とは言え、そもそも建売を検討してるんだから充分でしょ。
それと、
・吹き抜けにしたい
・電動シャッターを付けたい
とかは追加費用を払えば対応してくれたりします。
「建売価格で希望の間取りで建てられる」のが「建築条件付き売地」。
かなりオススメ!
でもね、スーモとか見てても「条件付き売地」なんて目にすることないですよね。
それは、、、
「土地」のジャンルにあるから。
「建売」を探してる方は「新築一戸建て」のカテゴリーを見てるから目に触れることがないんです。
建売を検討してる方は「土地」のジャンルもチェックしてみてください。
もしかしたら、希望のエリアに間取りから選べる「建築条件付き売地」があるかもしれませんよ。
それと、、、
注文住宅を検討されてる方にとって、「建築条件付き売地」は目障りな物件情報です。
スーモ見てて、
「おっ、この土地いいじゃん!」
と思ってタップすると
「建築条件付き」
なんて書いてあるから
「なんで、条件付きなんだよっ!」
なんてイライラしちゃうわけです。
まぁ、好きなハウスメーカーでは建てられないからイライラするのも仕方ない。
物件によっては表示価格にプラス100万円とか200万円出せば「建築条件」を外せることもありますが、まぁ土地価格としては割高になりますよね。
おうちに強いこだわりを持ってる方、
例えば、「断熱性能」とか「スケルトン階段」とかを求めるなら注文住宅になります。
だけど、注文住宅にしたい理由が「間取り」や「カラーセレクト」ぐらいだったら「建築条件付き売地」でも充分対応できます。
「建築条件付き売地」オススメです!