吉田憲司です。

夜がだいぶ冷え込んできました。

着実に冬に近づいてますね。

皆様、体調管理には十分にお気を付けくださいね。

 

先日、お客様より・・・

「この物件はプロパンガスだからチョット

とのこと。

そこがネックでしたか

実は私の家もプロパンガスなのですが、そこまで拒絶するほど高いとは思わないんです。

もしかしたら、「みんなが言っているから」などのイメージや「今の賃貸住宅がプロパンガスですごく高い」などで、敬遠されてるのではないでしょうか?

そこで都市ガスvsプロパンガスの料金を自分なりに調べてみました。主にネット情報です。

その前に、まずは同じ都市ガスの「東京ガス」と「昭島ガス」で比較してみましょうか?


月の平均使用量は33m3(東京ガスホームページ)で計算します。


東京ガス(一般料金 東京地区)
基本料金 1036

基準単位 128.08(9月は120.73)
平均使用量 33m3
合計1036+120.73×33m3=5020(税別)

■昭島ガス(一般契約)
基本料金 1123
基準単位 177.07(9月は144.26)
平均使用量 33m3
合計1123+144.26×33m3=5883(税別)

同じ都市ガスでも約800円の差が出ましたね。
でも「月々のガス代が800円高いから昭島には住みたくない」とはならないと思うのですが

もしかしたら、知らないほうが良かったかもしれませんけど、もう見ちゃったから諦めて受け止めてください。

そして昭島ガスを利用されている方は、昭島ガスには寛大な心でいてあげてください。


(9
月となっていますが、都市ガスには基準単位より、毎月数円の単価調整が入るようです。)

それでは本題の都市ガスvsプロパンガスへ

プロパンガスはガス会社によって料金が異なるため、先日料金を教えてくれた「Aガス会社」(新築戸建に供給)を基準に計算します。


月の平均使用量は、4人暮らしで20m3(プロパンガス消費者センターホームページ)とのこと。


ん、都市ガスと平均使用量が違う???


都市ガスは33m3
プロパンガスは20m3

これは、熱量の差があるから使用量が異なるようです。その差は約2倍。(プロパンガスの方が熱量が高い)

中華料理屋さんが火力の強いプロパンガスを利用するのはよく知られてますね。

都市ガスの使用量にプロパンガスの単価を当てはめてはいけません。


でも上記の使用量が2倍になっていないのは大目にみてください。見ているホームページが異なりますので
しかもプロパンガスの方が不利な状況。


■A
ガス会社

基本料金 1500
従量単位 270
平均使用量 20m3
合計1500+270×20m3=6900(税別)

東京ガス 5020
昭島ガス 5883
Aガス会社 6900

と、昭島ガスと比べて月額約1000円の差が出ました。

年間約12000円です。

スマホのデータ通信料に換算すると約1GB分ですね。毎月余らせてませんか?


1000円は多少の見直しで節約できるかもしれませんね。


ガスが途切れないようガスボンベを毎回交換してくれる手間や、停電時でもガスコンロは使えることを考えれば、この価格差は許容範囲ではないかなと思います。


それよりも、住みたいエリアに、住みたいお家があって、しかも物件価格は予算内。

なのに、「プロパンガスだから」という理由で物件を諦めてしまうほうが後悔しませんか?

ちなみに、今回調べてわかったのですが、プロパンガスの平均基本料金が1890円、平均従量単価は523円らしいです。

上記の計算に当てはめると
1890
+523×20m3=12350(税別)

さすがにこれは高い‼︎
ビックリ料金です。

主に賃貸住宅が平均単価を上げているのようです。中には従量単価600円台もかなりあるとのこと

皆様のお家はいくらですか?

賃貸住宅は、ガス会社を選ぶ余地がないので、残念ながら言いなりとなります

一方賃貸住宅に供給しているガス会社はウハウハ状態。

これでは、プロパンガスアレルギーになってしまうのは仕方ないですね。


現在ビックリ料金の賃貸にお住まいでしたら、今すぐ家を買って引っ越しましょう()

こう見るとAガス会社はかなり良心的です。

もし気に入った物件がプロパンガスであっても、頭ごなしに「NG」にするより、まずはガス会社の料金を聞いてから判断してみてはいかがでしょうか?



でもね、ガス代とか電気代は使い方次第。節約もできれば、無駄遣いもできちゃいます。

また、季節によっても使用量がかなり違います。
毎日追い炊きなんてしてたら都市ガスでもビックリ料金になっちゃいます。

また、自由化のおかげ?で各社色々な料金プランが登場しました。

ご自身のライフスタイルによってはお得なプランがあるかもしれませんね。

光熱費の節約術を探してみてはいかがですか?

 

今回は写真はナシで書いてみました。

それではまた

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